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こんなことしています
高齢の方・障害をお持ちの方と
7月 デイサービスセンターで高齢の障害をお持ちの方々(4回) キーボードの操作
「どんぐり親の会」の会員の方(障害児をお持ちの父母の会 会報誌作成
高齢の下肢に障害をお持ちの男性への訪問指導(2回) パソコン基本操作
8月 高齢の下肢に障害をお持ちの男性への訪問指導(3回) パソコン基本操作、
ワープロソフト基本操作
9月 高齢の下肢に障害をお持ちの男性への訪問指導(5回) ワープロソフト
音声ソフト研修会 視覚障害者IT講習会準備
「羽ばたきの会」(就業する知的障害をお持ちの方の会) パソコン講習会の実施
10月 音声ソフト自主学習会(3回) 視覚障害者IT講習会準備
障害者対象IT講習会(視覚障害者対象) 受講者へのサポート
高齢の下肢に障害をお持ちの男性への訪問指導(4回) ワープロソフト
インターネット、メール実習
11月 高齢の下肢に障害をお持ちの男性への訪問指導(1回) インターネット、メール実習
視覚障害(全盲)をお持ちの女性への訪問指導(3回) パソコン基本操作
高齢の下肢に障害をお持ちの女性への訪問指導 ワープロデータ印刷
音声ソフト学習会 視覚障害者個別サポート準備

初心者の方へのサポート

事務局会場での個別指導や「まなぼねっと」会員の学習会を開催しています。
会員メーリングリストによる質疑応答も実施しています。
詳細については事務局にお問い合わせ下さい。


 

「初心者のお部屋」もご覧下さいね。


パソコンボランティア募集中!

パソコンボランティア(視覚障害者サポート)を募集しています。いっしょに画面読み上げソフトを学んでサポートに参加いただける方、もちろん初心者も大歓迎です。

サポート対象は全盲の方が中心です。

読み上げソフト対応ページの作成、確認にご協力くださる方も併せて募集しています。

イメージしてみて下さい。視覚に頼らずにパソコンを操作するということを。


 画面読み上げソフト
画面読み上げソフトをパソコンにインストールすると画面の情報を読み上げてくれます。全盲の方や強度の弱視の方は画面情報を確認することが出来ませんので、読み上げられる「声」を認識してパソコンを操作します。何種類かの読み上げソフトがありますがWindowsの全機能に対応はなされていません。アプリケーションもです。マウスを使うことなくキーボードのみ(ショートカットキーを多用)で操作します。読み上げソフトを使うこと以外はパソコンの環境は晴眼者と全く同じです。

実際にサポートに当たってみて、GUI技術の進歩の恩恵どころかそれがかえって使い辛い環境になる方々がいらしたとは、お恥ずかしながら今まで気付かずにいました。


 サポートの現状
キーボードは覚えていただく他ありませんが、その集中力、修得の早さには脱帽です。
しかし一旦トラブルが起ると当然いき詰まってしまわれます。訪問サポート時には問題ありませんが、おひとりで練習されている時に思いもよらぬ事態になると・・・、誰でも経験がおありのことでしょう。

電話で問い合わせを頂いた際にはパソコンの画面の状態を説明していただければ電話での指導が可能ですが、視覚障害をお持ちの方は読み上げソフトの声のみが頼りです。こちらも耳を澄まして電話の向こうの音声ソフトの声を手がかりにするしかありません。その声が何らかの理由で発しない場合はお手上げです。そんな時には「パソボラ出動」と相成ります。しかし大抵はマウスを1回クリックするだけで解決できることばかりなのです。そんな時にいつも思うことは「その方の近くに『目』になって下さる方がいらっしゃれば・・・。」

せっかくパソコンを購入してもどんなに学ぶ意欲がおありでも、私たちにとっては何でもない操作以前の段階で挫折してしまわれる方が大勢いらしゃるのです。

 情報機器の活用と障害者の「自立」
全盲の方で見事なまでにパソコンを活用されている方からお話しを伺い、実際に活用のご様子を拝見しました。その方は視覚障害者が真に自立するためには情報機器の活用は必須のものだと強くおっしゃいます。

就業すれば各種書類の作成が必要になります。必要書類を作成しようにも一般社会では点字は通用しません。さまざまな書類の閲覧も必要になります。しかしその文書は当然墨字(点字に対して普通に書いたり印刷した文字)で書かれています。

パソコンを修得する以前には代筆、代読を依頼しないとならなかったそうです。ビジネス文書はともかく誰しも家族にも知られたくないようなプライバシーの領域もおありのことでしょう。でもそうせざるを得なかったのです。

しかし情報機器を利用して墨字の文書を自分の手で「書いて読んだ」時は、既に就業はされてたものの、初めて本当の意味での「自立ができた」と思われたそうです。
スキャナで読み取った情報を読み上げソフトで「見る」のです。楽するためでなく生活に根ざしたOCR技術の活用には感動を覚えました。そして果たして自分自信はパソコンを活用していると言えるのだろうか?とも(^^;)。

 「閲覧できない」ホームページ
また趣味・娯楽を楽しむために、情報収集の手段として、読み上げソフトで百科事典を見たり(聞いたり)、インターネットの活用もされています。しかし読み上げソフトで「閲覧できない」ホームページがあまりにも多いことには驚きました。と言うより、ほとんどのサイトは対応できていません。
情報のアクセシビリティ−どんな人でも利用しやすいかどうか−の問題です。

例えば天気予報を例に挙げるとほぼ100%読めません。画像のみで表示されているからです。せめて代替テキストを適用したり、一部でもテキストでの表示があればいいのに、と思います。

もちろん画像や動画を駆使したビジュアルな素晴らしいサイトを否定する訳ではありません。
公共施設や障害をお持ちの方にこそ提供すべき情報が掲載されている多くのサイトが「閲覧できない」、また非常に複雑な構造になっていて「迷子」になったりフレームを使用したサイトでは情報に「たどり着けさえしない」こともあり残念に思います。


 ボランティア募集
ひとりでも多くの「目」になって下さる方が必要なのです。

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