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■ぱそぼらねっとFって?
「ぱそぼらねっとF」では、高齢者や障害者への訪問パソコン指導やサポート、パソコン入門者や初心者への個別指導やメーリングリストでの質疑応答、グループ学習会「まなぼねっと」を開催しています。また情報技術を必要とする市民団体間のネットワーク作りやホームページ作成の支援、地域での情報ボランティアの養成等の活動も行っています。
主婦層が中心のメンバーからなるNPO申請中の団体です。
いっしょに活動して下さる会員も随時募集しています。
ぱそぼらねっとFです
■あなたはパソコンを活用していますか?
今年の春の総務省の発表によると、パソコンの世帯普及率は50.5%に達しているそうです。今後は個人についての普及率の数字も出てくることでしょう。
しかし果たしてどれだけの方がパソコンを使いこなされているのでしょうか?もちろんお持ちのパソコンの全ての機能をフルに活用されている方はまずいないにせよ(私もです)、「買ってはみたものの全く使っていない(使えない)」とおっしゃる方が多いのも現実のようです。
「ホームページを見たい。」「ハガキを作成したい。」「eメールを楽しみたい。」「デジカメ画像でアルバムを作りたい。」等、具体的な希望をお持ちになりながら、「さて、どうしたものかしら?」と悩んでらっしゃる方、まず身近なやりたいことからパソコンを始めましょう!
私たちがお手伝いします。

■パソコンの変遷とともに
主婦業の傍ら初心者の方々へのパソコンの指導にあたって十数年が経過しました。家電メーカーのインストラクター時代から数えると途中ブランクがあったものの、20年近くパソコンの変遷を見てきたことになります。
私が初めて出あったパソコンは(当時はマイコンと呼ばれていました。)自分で組み立てBASICとよばれる言語でプログラミングしてカセットテープに記憶するという、現在のパソコンとは全く別物の様相でしたが非常な魅力に満ち溢れており何かにつけ感動していたことを記憶しています。
その後のDOSでのプログラミングの時代、PC/AT互換機の登場、更にWindowsの時代へとハード、ソフトともにパソコンは大きく進化し続けてきました。特にここ数年の急激な通信技術の進歩とハードの高性能・多機能化には目を見張るものがあります。
一昔前はパソコンといえばビジネスユースもしくは一部のマニアの物といった感がありましたが、DOS/V機の登場以降一般家庭への普及に伴い、講習会でも受講者層に変化が現れてきました。特にここ数年では受講者の高齢化が顕著であり、10年前と比較すると年齢層の比率が明らかに逆転したようです。
■講習会の現場から
十数回の限られた講習会の中で課題を全て修得することは、初心者には困難なことです。特に高齢の方はまずマウスの操作に戸惑われます。時には震える手を上から押さえて差し上げる必要がある方も。誰もが迎える視力その他の身体機能の低下は致し方ないことです。それにも関わらず少年少女のように目を輝かせ懸命にパソコンに取り組まれる高齢の受講者の姿は非常に微笑ましく、また人生の先輩として本当に頭が下がる思いです。
修得した技術を生かし就業することはもとより、より豊かな生活を過ごすため趣味・娯楽を楽しむために必要な情報の収集、またその中でのさまざまな出会いと交流によって生きがいを得た方も大勢いらっしゃいます。
また昨今の情報技術を活用することにより、
高齢者や障害をお持ちの方にこそ、より必要な道具になりうることも身をもって体験して参りました。
■「学び」を活かした社会参画を
IT講習会実施以前の市主催のパソコン講習会を10年あまり担当してきました。その中では受講が契機の就業、職場での即活用といった声を頼もしく嬉しく感じる一方で、高齢層の受講者の増加にともないカリキュラムの見直し等の対策も講じてきましたが、ボランティアアシスタントの起用による効果は絶大なものでした。
「限られた講習時間では修得しきれない」「継続して学習しないと忘れてしまう」「より一層の技術の向上を」とおっしゃる熱心な講座修了生(主婦層が中心)による自主学習サークルの結成、そして「せっかく学んでも活かす場所がない
とおっしゃる声から、サークルメンバーのアシスタント登用は受講生はもちろん、双方に大変な反響を得ることができました。
初心者にはゆっくり繰り返しその場での具体的な指導、高度な技術指導よりも、きめ細かな配慮と安心感の提供が必要であること、そして、アシスタントとして協力下さった方々は一様に社会参画する喜びを口にしておられ、積極的にお手伝いして下さいました。和気あいあいとお互いを高め合う姿は素晴らしいものです。
またサークル生による公民館HP作成も大きな成果をあげることが出来ました。その後も学習を継続され資格取得者も増えたことは喜ばしいことです。
そんな方たちが現在の「ぱそぼらねっとF」のメンバーです。
■市民の手によるIT推進を
今年度は公民館を中心に市民IT講習会が実施されています。
大いに活用しIT推進の大きな一歩になることを期待しています。が、降って涌いたような国家を挙げてのIT革命、その中の一事業として莫大な予算を投入し1年で終了、などあり得ないことだとは思いますが埃を被ったパソコンは過去に嫌ほど見てきました。私の住む町では今年度は企業に委託しての機器導入から講師派遣までの予算が組まれていますが、次年度以降は全く未定だそうです。(平成13年8月現在)
公民館が市民の情報教育の拠点となることは非常に望ましいことだと思います。小中学生が高齢者のパソコンの先生に、といった事も地域なら可能かも知れませんね。情報通信機器をうまく活用することは公民館の活性化にも繋がると思います。
パソコン操作中に「あぁ、こんな時にすぐに尋ねるられる人が近くにいれば・・。」ってため息を吐いたことはありませんか?地域での情報リーダーの養成、気軽に分からないことを尋ね合える仲間作りが必要だと思いませんか?
■あなたの力をお貸し下さい!
「思った文字が表示されない。」
「テキストの通りにやってるのに・・。」
「パソコンが固まってしまった!」
みなさんは何でもないことにつまずいて困った経験はありませんか?
そんな経験を、力を活かしてみませんか。
また必要としながらもパソコンを学ぶ機会すら持てなかった障害をお持ちの方が大勢いらっしゃることはご存知でしたか?
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