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トピックス

ウイルスメールにご用心!

「W32/Badtrans」の被害が急増しています


「バッドトランスB」の概要

ウイルス検出名:WORM_BADTRANS.B

メールの添付ファイルで広まるワームです。
添付ファイルを実行した時だけでなく、OutlookExpress(アウトルックエクスプレス)ではプレビューしただけでウイルスに感染します。また、すべてのキー入力の内容とそれを行ったユーザ名や時間を記録します。記録した情報は外部に送信される可能性がありますので、パスワード等が盗まれる恐れもあります。
メール本文は空白 添付ファイル名は二重拡張子(拡張子が2つ付いている)になっています。
件名は「info」「docs」「Humor」「fun」のいずれかで、「Re:」が付くこともあります。


対策 その1



アウトルック・エクスプレス(OE)を使用している場合は、プレビューを非表示にしましょう。

プレビューを非表示にするには
今被害が出ているウイルスの多くはプレビューするだけで感染してしまいます。
OEのメニューバー[表示]ー[レイアウト]の[プレビューウインドウを表示する]のチェックを外します。

不審な添付ファイル(二重拡張子)付きのメールは開かないことです。


対策 その2


Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー:IE)のセキュリティホールを塞ぎましょう。
セキュリティーホールとは?
プログラムの中のセキュリティーが脆弱な部分を指します。
Windows(IE5.5以前)では添付された実行可能なプログラムをユーザーのコンピューター上で自動的に実行してしまうというセキュリティーホールがあります。
プログラムには必ずといっていいほどバグ(プログラムの不具合)があります。製品に不具合が見つかった際には不具合のある部分を修正したプログラムがユーザーに提供されます。

トレンドマイクロ社のBadtrans対策のサイトです。

自分のパソコンのインターネットエクスプローラーのバージョンの確認の方法−セキュリティホールの有無が確認出来ます−修正プログラムのアップデートにもリンクしています。
http://www.trendmicro.co.jp/badtrans/ie.asp



対策 その3

ウイルス対策ソフトを導入しましょう。

代表的な対策ソフトおよび各社のウイルス情報です。
おかしいな?感染したかも・・。と思われる方は無償のウイルス検出プログラムや修復ツール等が各社から提供されています。

ウイルスバスター
トレンドマイクロ社 ウイルスバスター
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/index.asp

Norton AntiVirus
シマンテック社 ノートンアンチウイルス
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/index.html

VirusScan
日本ネットワークアソシエイツ社 マカフィーウイルススキャン(McAfeeはネットワークアソシエイツ社の以前の社名、商号です。)
http://www.nai.com/japan/virusinfo/vinfo.asp

ウイルス定義の更新を
ウイルス対策ソフトの導入後はウイルス定義を常に更新しましょう。
ソフトによっては定期的に自動的にダウンロードする設定もできます。


初心者の部屋で用語の解説をしています。
  ウイルス情報以外に「初心者の方から
  よくある質問」をテーマに解説しています。

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